「日大レベルの進め方』

ルートの紹介

山岡の地理B教室

最初に、講義の問題集を兼ねてる『山岡の地理B教室』のPARTⅠとPARTⅡです。参考書のタイトル、表紙に7日で終わるぞって書いてあります。1週間に1冊仕上げる要領になってますが、そうすると復習日が無いので、武田塾としては、2週間で終わらせればいいですね。最初読むだけだったら、1週間に全部読んでも問題ありません。ですが、しっかり覚えることも含めたら2週間で1冊で、1ヶ月2冊とも終わらせる進め方で良いですね。この参考書に関しては入試の地理という観点で考えたら、全範囲はこれだけでは届かず、入門書ともいえるでしょう。

地理の全体像を掴む目的

基本的には、地理をやったことがない人が全体像をつかむものですね。これだけでは基礎は足りないのですが、最低限のことを理解していくことを目的としましょう。

内容について

第1講、第2講という講座形式になっていますが、講座の最後にテキストという暗記部分がついています。ただ、暗記部分の場所ではなぜか説明してないことも載ってたりするので、そういった部分では叩き込まなきゃいけない場合もあります。まずは、最低限の用語なので覚えていきましょう。

センターレベルの地理へ

一通り学校で地理を習った人

次に本格的なセンターレベルの地理になってきます。なので、一通り学校で習ったという人であれば、ここから入ってもいいでしょう。参考書は『共通テスト地理Bの点数が面白いほどとれる本』です。講義系の参考書になっています。非常に実践的です。

更に付属問題集を

『瀬川先生の共通テスト 地理B超重要問題の解き方』に系統地理と地誌編がそれぞれあります。その『面白いほど』を読んで、問題集の方の問題と、周辺知識を赤字で書いてあるので、目を通して覚えつつしっかり学んでいきましょう。ここでしっかりと意識するのは、理屈をつかんで理解して自分で解けるようにするという事です。

地理は「丸暗記」はしない

最初は真似でもいい

丸暗記ではダメです。問題文を読んで自分で答えに持っていける、考え方のプロセスをしっかり身につけていきましょう。ここを意識してください。参考書と問題集が揃ってるので、しっかり読み込んで真似しましょう。そして対応できるようにして、ちゃんと自分で使いこなせるようにしていく、最初は真似でもいいので、覚えただけではダメです。実践しましょう。
「この後は、センター過去問と+α」
ここまで終わったら、センターの過去問でいいでしょう。もし、問題集が足りないと思ったらZ会の『はじめる地理』を追加でやっておきましょう。

地理は論理的

「覚えたところで解けない」
例えば日本史とか世界史だと、質問と答えとして1対1対応というイメージですが、地理は数学のように論理的にしっかり理解していきましょう。覚えたところで解けないです。

センター過去問を

一通り終わったらセンターの過去問に入っていきます。瀬川先生の参考書をしっかりやってる人だと7割程は狙えると思います。大半の人はこの時点で5割程だとは思います。何をしたらいいのかまだ分かりきっていない事や、全分野でそれをちゃんと強化できていないことが理由でしょう。

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